マイクロエンド治療ではネクストビジョン(デジタルマイクロスコープ)を使用して患部を拡大しながら治療することで、ほとんどの感染源を取り除くことができるので、根管内の疾患の再発が起きにくいことが特長です。
メリット
- 通院回数を減らせる
- 再発が少ない
- なかなか治らない歯の治療
- 抜歯以外ないと言われた歯が保存できる可能性がある
MTA(歯髄保存治療)
マイクロエンド治療ではネクストビジョン(デジタルマイクロスコープ)を使用して患部を拡大しながら治療することで、ほとんどの感染源を取り除くことができるので、根管内の疾患の再発が起きにくいことが特長です。
STEP1根管内の掃除・殺菌
根管内の神経や感染した内部を掃除して、細菌を除去します。
STEP2根管充填
膿や炎症がないことを確認し、根管の先端まですき間が 入らないように、詰め物をします。
STEP3土台作り
歯の破損を防ぎ、細菌の感染を防ぐために仮歯をつけて終了です。
STEP4経過観察
定期的に通院して頂きレントゲン検査と歯の診査を行います。
根管治療の最後の仕上げとして「根管充填」というものがあり、これは、歯の神経を取ったことにより空洞になった根管内を、緊密に塞ぐことを指します。 この隙間を塞ぐことができなければ、これが原因となり数年が経過した時に再び感染してしまうことがあります。一般的には「ガッタパーチャ」と呼ばれるもので隙間を塞ぐのですが、 「MTAセメント」と呼ばれるもので隙間を塞ぐことができ、かつ、殺菌作用及び強い接着性、歯の組織を再生させる効果があるため、治療後の経過が非常に良好になります。当院では、根管の高い封鎖性、適合性、歯と一体になる再石灰化性を持つMTAセメントを使用することもあります。 ただしMTAセメント使用時は自費診療になり、土台作りやかぶせ物も自費診療になります。 これは混合診療が現状禁止されているため、最終のかぶせ物まで自費診療になります。 ※特殊な根管の場合は保険適用の場合もあります。
マイクロエンド前歯 | 55,000円 |
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マイクロエンド小臼歯 |
77,000円 |
マイクロエンド大臼歯 | 99,000円 |
※金額の表記は税込になります。
2~3日は何もしなくても痛みが出る場合があります。
必要に応じお薬を飲んでいただくと、良くなりますが、腫れが出てきたり
徐々に痛みがひどくなる場合は再度治療が必要なこともあります。
通常問題がなければ根の治療は2週間が目安です。
膿んでいる状態や、難治性の場合は1ヶ月以上かかる場合もあります。
ただし治療の回数や期間は、本数や状態、来院ペース等により異なります。